食育の活動レポート
韓国家庭料理教室を体験(第2回)
韓国家庭家庭料理体験も二度目。
東京・北沢の民家を改造して作られた素敵なカフェで行われる、「権承坤(コン・スンコン)さんのやさしい韓国家庭料理教室」。私達の知らなかった韓国料理の奥深い食に対する思いや繊細な味わいを感じることができます。
夏の韓国家庭料理
韓国もやっぱり夏は暑い。料理の中に「涼」を取り入れることはもちろんですが、、そこに元気の源になるようなちょっとした工夫を加えて、スタミナ料理に変身する韓国家庭料理。体の芯から湧き上がる、パワーを奮いたせるメニューを今回も権承坤(コン・スンコン)さんから教えていただきました。
本日のメニュー
本日今日教えていただくのは次の4品です。
・ビビングスク(そうめんの辛口ヤムニョム和え)
・オイゴッチョリ(キュウリの即席キムチ漬け)
・豆腐キムチ(豆腐と豚キムチのおもてなし料理)
・スイカファチェ
レシピ
ビビングスク(そうめんの辛口ヤムニョム和え)
日本でも夏の食としてポピュラーな「そうめん」。そうめんが元気なスタミナ食に変身します。
暑いときには熱くなれ!というのが韓国式。「以熱治熱(熱さは熱さで治める)」というそうです。ピリリと辛い元気のでるそうめんで夏をのりきりましょう。
○材料(2人分)
そうめん2人前、キュウリ1/2本、ニンジン1/4本
ヤムニョム:コチュジャン大4、酢大3、砂糖大2、水飴大1(韓国の水飴は水気が多くサラサラしています。はちみつでもOK)、サイダー大1、おろしニンニク小1/4
○ヤムニョムづくり
ヤムニョムの材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておきます。
○下ごしらえ
キュウリとニンジンは(スライサーなどで)千切りにして、冷水で洗った後、水気をきって冷蔵庫で冷やしておきます。キュウリとニンジンはできるだけ細く、そうめんと同じくらいの太さにすると、歯ごたえが抜群になります。
○そうめんを茹でる
沸騰したお湯でそうめんを茹でて、流水または氷水にとってよく洗い、ペーパーにくるんで振ったりして、よく水気をきります。
○盛り付け
器に先ずそうめんを盛ります。
次にキュウリとニンジンを上に飾ります。
ちょっとのりを添えて・・・。
これで出来上がり。
ヤムニョムを別の器に入れて添え、食べるときにかけて、よく混ぜていただきます!韓国ではお昼などにささっといただくポピュラーなお料理だそうです。
オイゴッチョリ(キュウリの即席キムチ漬け)
韓国でも夏の涼の野菜といえばキュウリ。キュウリをさらりとキムチ漬けにして、サラダのようにしていただくのが「オイゴッチョリ」です。食べる直前に和えて食べましょう!
○材料(4人分)
キュウリ4本、ニラ(4cmくらいに切る)1本
ヤムニョム:おろしにんにく大2/3、しょっつる小1/2、赤唐辛子の粉大1、砂糖大1 1/2、粗塩大1/2、ごま油小1、すりごま少々、酢大1少々
○下ごしらえ
キュウリは粗塩でこすって水で洗っておきます。
ニラは4cmくらいに小口切りにします。
○和える
水気をきったキュウリを一口大の大きさに乱切りにします。
大き目のボウルに入れ、ニラ、ヤムニョムの材料を加えながらはしでよくかき混ぜます。
☆ポイント:ごま油は最後に入れましょう。香りが引き立たちます。
○盛り付ける
器に盛り付けて出来上がり。
豆腐キムチ(豆腐と豚キムチのおもてなし料理)
キムチの辛さと酸味が豚の脂と豆腐によってさらに引き立つ一品です。ちょっとしたポイントで旨みが増します。是非お試し下さい。
○材料(3~4人分)
キムチ200g、豆腐(きぬごし)1丁、豚バラ肉(脂が多めのもの)100g
ヤムニョム:おろしニンニク大1/2、砂糖大1/2、ごま油小1/3、みりん小1、コショウ少々
その他 :万能ネギ適量、黒ゴマ少々、コショウ少々、塩少々
○下ごしらえ1
豆腐は沸騰した鍋で1丁のままゆで、水気をしっかりきります。形を崩さないように気をつけましょう。
○下ごしらえ2
豚肉とキムチは一口大に切ります。
○下ごしらえ3
ヤムニョムの材料をボウルで合わせ、キムチを加えてよくかき混ぜておきます。
こちらはコンさんが自宅でささっと漬けたというキムチ。漬けてから一週間目だそうです。普通のキムチよりも少し酸味があり、さっぱりした感じでした。
○炒める
フライパンは煙がでるくらいに先ず熱し、豚肉をのせてじっくり焼きます。塩とコショウで下味をつ けます。
豚肉の脂が出てきたら、火を弱火にして、下ごしらえ3で作った、ヤムニョムに合わせたキムチを入れます。
☆ポイント
キムチを豚肉からでる脂で炒めるのがポイント。脂でキムチを炒め煮る感じで、あまり動かしません。旨みが増します。
○盛り付ける
器の中央に炒めた豚キムチを盛りつけます。
豆腐は一口大に切って、豚キムチの周りに並べるように盛り付けていきます。
刻んだネギと黒ゴマを散らしたらできあがり。
豚の脂が沁み込んだキムチは最高に美味しいです。ごはんにのっけて、「豆腐キムチ丼」もとっても美味しかったです。夏の栄養補給にぴったりの一品。
スイカファチェ
韓国風スイカのフルーツポンチといったところでしょうか。スイカが涼やかなデザートに。
○材料(2~3人分)
・主材料:スイカ1個、まくわうり1個
・シロップ:スイカジュース1/3個、サイダー1カップ、塩少々
・その他:砂糖氷
○下ごしらえ1
ミネラルウォーターに砂糖を溶かして、冷凍庫で氷にしておきます。
○下ごしらえ2
スイカを半分に切り、果肉をとります。
果肉は一口大に切ったり、型抜きをします。
○下ごしらえ3
残ったスイカは半分に絞ってジュースにします。
○下ごしらえ3
まくわうりの皮をむいて、種を取りだした後、一口大に切ります。
※まくわうりとは・・・?
ウリ科キュウリ属で、メロンの一種。ほんのりとした甘みがあります。昔は日本でも
よく食べられていましたが、より甘みのあるアンデスメロン等に取って代わられたため、
最近はあまり見かけなくなりました。韓国では現在もブドウやスイカと並ぶ夏場の
ポピュラーな果物の一つです。
○材料を合わせる
下ごしらえ3でつくったスイカジュースにファチェシロップの材料を加えます。
☆ポイント
お好みで砂糖やハチミツを加えても美味しいです。
○盛り付け
大き目のボウルに具材(スイカ、まくわうり、砂糖氷)を入れて、ファチェシロップを注いで出来上がり。
☆20分くらい前からファチェシロップとフルーツを混ぜて冷やしておくと美味しいです。長い時間つけないようにしてください。
全品完成です!
涼+元気の韓国家庭料理
今回の韓国家庭料理は「涼」の中に、唐辛子やキムチを加えて、夏の暑さに負けない一工夫が込められているお料理を紹介いただきました。気取らず、簡単に作れて、しかも元気が湧くとなると、夏バテ防止にもってこいなメニューです。
今回もお料理を教えていただきました、権承坤(コン・スンコン)さんの優しい笑顔に引き込まれ、料理を通して韓国がより身近に感じる素敵な時間でした。
是非みなさんも参加されてみてはいかがでしょうか。
・五味子茶
水に一晩ひたし、赤くなったところに砂糖を入れて水だしします。
煮出すと苦くなってしまいます。
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【次回の「コンさんのやさしい韓国家庭料理教室」】
日時 :2010年8月20日(土)11:00~14:00
定員 :16名
参加費 :3,900円
会場 :大吉カフェ/東京都世田谷区北沢5-5-3
(笹塚駅徒歩7分、東北沢駅徒歩6分、井の頭通り沿い)
申し込み方法:①お名前②ご住所③お電話番号④年代をメールで
<info@nextkitchen.net>まで申し込み下さい。
主催 :http://nextkitchen.net/
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